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    『「子なし」』のリアル

    電子書籍

    『子なし女性のせいにしないでください少子化を 少子化対策は子なしにも聞いてください

    『なんで私が子なし人生に!?気持ちを落ち着かせるためにしたこと探したこと』


       

    ハーティースマイル カハー表1 01

     

    『「子なし」のリアル』 幻冬舎メディアコンサルティング

    奥平 紗実

     

    少子化社会の中で目が向けられることが少ない「子どもがいない人」について、当事者への取材と調査、関係資料の分析から現在の日本社会における問題や提案を書かせていただきました。

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    子どもがいない、と言ったときのなんとなく気まずい雰囲気。
    少子化が進む世の中でともすれば感じやすい肩身の狭い思い。

    子どもがいないことにまつわる老後や病気の際の不安。

    そんな「子どもがいない人」のことを伝えたい。
    そして子どもがいない人を表す言葉を提案したい。
    ー 一個人の私がどうしたらその思いを社会に向けて発信できるんだろう ー それが本の出版でした。


    出版にかかる費用面で大きな決断が必要でしたが、一個人の私がこの本を無事出版できたことに感激しています。
    取材者や出版社、編集者、参考文献先の出版社など多くの方のご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

    本の主な内容

    はじめに

    第一章

     無神経な発言、職場環境や社会インフラの不整備……。 孤立を深める「子なし」の実態    

    メディアでも顕在化しつつある「子なし」のリアル

    子どもがいない人が直面する社会の実態

     少子高齢化問題の犯人は「子なし」なのか

    第二章

     生涯未婚率の上昇、DINKsブーム…… 「子なし」が登場した社会的背景    

     生涯未婚率と初婚年齢、出生率の移り変わりから見えるもの

     新たなライフスタイルに惑う妙齢男女   

     子どもを育ててこそ一人前?    

     海外でも見られる「子なし」の苦しさ    

     女性たちを震撼させた「卵子老化の真実」    

     生殖をめぐるさまざまな環境整備   

     子どもがいない人に見られる3つのタイプ   

    第三章

      「子なし」たちの声から読み解く。 多様性を尊重する社会実現へのヒント

      子どもがいない人へのインタビュー   

    第四章

      「子なし」から「ノンファン」へ。 誰もが輝ける包容力ある日本社会を目指せ

       

     「子なし」問題の解決に向けた提案

     子どものいない人「ノンファン(Non Enfant )」という言葉

     「ノンファン」の活用による社会へのプラスの効果

     「子どもがいない」の背景にある、少子化問題解決のヒント

      時代の流れに翻弄され、出産・子育てを見送った人が思うこと   

     子どもがいない人は「ひとりじゃない」と気づいてほしい    

     子どもがいる人と、いない人の間にある壁    

     子どもがいても、いなくても。それぞれの幸せを大切に生きていく    

    おわりに

      本を出す大きな目的と言われれば、これです↓ネットやSNSもうまく使いこなせず悩んでいました。
      そんな時知った出版というツール。本の中で発信するというのは思いもよらないことでした。

      

    「子どもがいない人」「子どもがいない」をやんわりと曖昧に言える言葉として
    ノンファン」を広めたい

    子どもがいない人をやんわりと曖昧に言える何かことばが欲しいと思っています。
    一個人の本での最初の小さな小さな発信です。
    子どもがいない、をひとことで表すことばが広まることー
    それは、子どもがいない様々な人のことを知ってもらえることとつながるからです。
    そして、それは多様性を尊重する社会へもつながっていきます。



    SLINKSエスリンクス 主催者Sami 奥平紗実 プロフィール

    活動名 奥平紗実(Sami)。40代で結婚、転居のため会社を退職した後、子どもがいないと習い事やコミュニティに参加しづらく、交流が年々狭まってくることを実感する。子どもがいない人生を歩む人が広く語り合う場所や機会が見つからず、その思いをブログで発信。同じように困っている人の存在を知り自らその場所を提供するサービスを立ち上げる。
    「子どもがいない人生」に関する情報提供や意見交換を進めるべく情報収集に努めている。
    著書に『「子なし」のリアル』(幻冬舎MC)。


     

    電子書籍は、子どもがいないことに関連した話題をカジュアルな文体で綴った本です。
    気軽な読み物としてお考えください。

     

    子どもがいない人向けの情報交換や交流促進目的の活動をしてきた著者が、肩身狭い感ある子なし女性を擁護する視点から少しグチありで書きました。

    ・政治家が産まない女性が悪いとか言ったけれど少子化って子なし女性だけのせいなの?
    ・いやいや、違うのでは?
    ・少子化が悪いことではないところからスタートしたら子なし女性の肩身狭さも少しは払しょくできる?
    ・子どもがいない理由って本当に様々。世間には欲しかったができなかったというフリをしないと人間関係にさざ波が。
    ・でも、深い深い理由がある人もいると思うんだけど?
    そんな疑問から子なし擁護の観点から展開しました。

    目次

    はじめに

     気になる子どもがいない理由
     少子化対策ニュースに対して
     本を書いた経緯
    この本の内容
    「少子化を子なし女性のせいにしないで~」
    「肩身狭くても耐えています、だって子なしだから」
    「少子化=悪 ではないんじゃない?」
    「蚊帳の外の子なし女性にも少子化対策聞いてよ」
    子なしの言葉に変えて
    本書における事前の弁解

    1―1「少子化を子なし女性のせいにしないで~」先ず矛先が向けられる子なし女性
     少子化を安易に子なし女性のせいにするおじさんたち
       森さん
      麻生さん
      柳沢さん
      女性からも 山東さん
     昔の人だから
     認識されていない
     言葉の切り取り
    1-2本当に女性たちだけが悪いのか
     子どもの数
      婚姻率
     生涯未婚率
     就職氷河期
     遅すぎる就職氷河期世代支援プログラム
     専門家による分析
     なんだ、言っているあなたたちが対策取ってこなかったせいじゃん~
    この章まとめひとこと 
     コラム レールをはずれると

    2 「肩身狭くても耐えています、だって子なしだから」
     ひねくれています
     子育て中の方とのあつれき
     ひねくれています2 
     婚姻率が下がったニュースの方が深刻さ増すのに
     子育て支援と感情の揺れ
     子どもがいない人はマイノリティ
      独身税
     子なし税
     子どもがいない人の税負担
     子どもがいる男性
    この章のまとめひとこと

    3-1「少子化=悪 ではないんじゃない?」少子化という言葉に敏感になり過ぎる
    少子化という言葉の呪縛から逃れるために
    3-2少子化社会
      小泉進次郎元環境大臣
      国家の存亡と結び付けられ
      歴史上の人口増減
      持続化可能な社会
      少子化、人口減社会を見据えて
    この章のまとめひとこと

    4-1「蚊帳の外の子なし女性にも少子化対策聞いてよ」なんで子なしに聞かないの?
     子どもをもつ自信がない
     過去の経験から子どもを持たない
     段々分かってくること
      山口智子さん
      真剣に考えているからこそ
      親との関係・社会不安
      心のこと
     細かいケアは難しいが

    4-2 心のケア・どこが誰がする
     様々な悩み 心のケア、
     相談先の拡充、周知
    4-3 その他子なし女性から出た声(紹介のみ)
     卵子凍結
      不妊治療
      養子
    この章のまとめひとこと
    おわりに
    参考文献・参照リンク
    活動関連リンク

    電子書籍は、子どもがいないことに関連した話題をカジュアルな文体で綴った本です。
    気軽な読み物としてお考えください。

    えっ? 子どもがいない人生になっちゃたの私? 
    小さい頃、お母さんになると思ってた、ふつーに。
    モヤモヤ、哀しい、どよ~ん。
    がく然とした次は、
    子どもがいないと居場所がないよ!情報がないよ!なんで?どこにある? 事態に遭遇。
    必死でそれらの情報を探し、時には芸能レポーターの如く野次馬根性で子どもがいない芸能人をチェック。

    当時の経験と振り返り、勝手な分析。ドタバタもがいた軌跡。

    同じように子どもがいないことに関連した情報を今探している人のチョットの参考になれば。

    目次

    はじめに
    本を書いた理由
    乗り越える?
    経緯
    本書の構成
    子どもがいない人 ノンファン
    本書の対象

    第1章 したこと1 ノンファン知り合い、情報を集めた
    友人・知り合いを思い浮かべる、連絡を取ってみようか考える
    本を探す
    ☆コラム こんな本を求めていたんだ!
    ググる ― 団体、記事、ブログ
    リアル交流を探す
    ☆コラム 以前からあった交流の場
    ☆コラム 私が欲しいノンファン集いの例

    第2章 したこと2 子どもがいない有名人・著名人をチェックする
    現代
    ノンファン人生を肯定する発信で驚いた 山口智子さん
    夫アスリートと芸能人
    年下男性と有名人
    第三者が子どものいない夫婦について書く時
    元気づけられるノンファン本人発信 LiLiCoさん
    その他 実業家や政治家、アーティストなど
    歴史上の人物
    帰蝶、おね
    井伊直虎
    子どもがいない女性の存在、そして彼女らに何を言わせるか
    したこと1、2まとめ
    共感探し  
    有名人がもっと発信してくれたら

    第3章 したこと3 子どもがいないことの意味探し
    お坊さん
    聖書
    生物学的に
    スピリチュアル
    どうせならいい方を取る
    したこと3のまとめ 頭(思考)で納得したかった

    第4章 したこと4 心理学、セラピーを学んだ、カウンセリングを受けた
    したこと4のまとめ

    第5章 したことすべてのまとめ

    第6章 時とともに(ときぐすり)

    番外編 脳科学

    ☆コラム ノンファンの道しるべがない
    じゃあどうすればいいの

    あとがき
    関連 リンク